インタビュー|訪問看護師|前田章吾

Interview
インタビュー

望んだ場所で最期を迎えるお手伝いをしたい。
ご家族も「苦しまずうまく逝きました」と満足していただくことをめざす仕事です。

訪問看護ステーションFIRST 管理者
前田 章吾
2021年入職

Q. あかぎに入職したきっかけを教えてください。

厚生労働省が発表している「令和元年 人口動態」に、こんなデータがあります。
“日本人の死亡場所は病院が71.3%、老健・介護医療院が3.0%、老人ホームが8.6%、自宅が13.6%”
つまり、約7割の方が病院で亡くなっていることがわかります。

日本財団の「人生の最期の迎え方に関する全国調査結果」では、
死期が迫った時に人生の最期を迎えたい場所として、自宅が58.8%、医療施設が33.9% でした。
逆に避けたい場所として、子の家が42.1%、介護施設が34.4% と回答しています。

半数以上の人が住み慣れている自宅の最期を望む一方、子供達に迷惑をかけたくないと考えている方も多くいらっしゃったのです。

自宅で最期を迎えたいと思っているにもかかわらず、病院で最期を迎えている人がほとんどであるそれを知ったときに、そんなにも願いが叶えられていないのか!と驚きました自分の好きなところで最期を迎えられるお手伝いが少しでもできたらと思い、訪問看護の道に進みました。

Q. あかぎで働いていて、よかったことを教えてください。

訪問看護師を目指すきっかけになった、「自分自身が望む場所で最期を迎えるお手伝い」を実際の現場で感じられました。やはりこれは必要なことなんだと感じました

そんなときは、ご家族も非常に満足されます。「苦しまないで、本当にうまく逝きました」と言われたときは、ほぼ100点だと思います。往診医の先生との連携、うちのスタッフ総出でがんばることがご家族の満足度につながっていると思います。

Q. あかぎの良いところを教えてください。

理事長の常に3歩先を行く理念です。

もともとは独立して訪問看護に携わろうと考えていましたが、仕事仲間の紹介で理事長のお話をきき、あかぎで訪問看護を行うことにしました

理事長がよく大切だと言われている「人間力」には、私も非常に共感しています。“管理者”も肩書きだけにしたいと思っていて、自分を含め四人いるスタッフのひとりとして平等に働けたらと思っています患者様に指名でFIRSTの誰々さんに来てもらいたい、その人がいいんです、という訪問看護師にみんなでなっていきたいと思っています。

組織としてバックアップしていただいている面もあります。営業職の方がいて、立ち上げ時に専属で助けてもらいました。

医療としても、今はまだ歯科との連携がないですが、今後していきたいと思っています。医療法人なので、医療職以外の職種の方との出会いがあり、自分の知らない知識を持った方と接することでプラスになっています。歯科のメンバーともやりとりを深めて、高め合える部分があればいいなと思います。

Q. 最後に、応募を検討している方へのメッセージをお願いします。

いつどんな時もご利用者様やご家族様の為になる医療の提供を。
そして、利用者様やご家族様の支えになれる存在に。
を理念としております。

働くスタッフにとっても、楽しい職場環境としていき、スタッフ全員でご利用者様のことを考えられる職場にしていきたいと考えながら、日々切磋琢磨しております。

スタッフ一同心よりお待ちしております。

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