インタビュー|訪問看護師|宮崎 未佳

Interview
インタビュー

仲間への思いやりも、利用者様への誠実さも。
大切にしたいものが同じ、居心地が良い職場。

訪問看護ステーションFIRST渋川 管理者
看護師
宮崎 未佳
2023年8月入職(インタビュー時 入職約2年8ヶ月)

Q. 看護師を目指したきっかけと、これまでのキャリアを教えてください。

母が看護師で、幼い頃から職場に連れて行ってもらい、現場で働く姿をすぐそばで見て育ちました。「私もやりたい」という気持ちが自然と芽生えて、姉からも「看護師って本当にいいよ」と聞いていたこともあり、高校生の頃には看護師の道に進むと決めていました。

看護学校を卒業後は系列の病院に入職し、急性期看護に携わりました。忙しくてなかなか患者さんとゆっくり関われない環境に物足りなさを感じ、老人保健施設や療養型の病院など、もう少し丁寧に関われる場所を探してきました。

訪問看護を目指すようになったのは、祖父の闘病がきっかけです。食道がんを患った祖父が「家に帰りたい」と願い、一度は自宅に戻れたものの、痛みに耐えられず最期は病院に戻ることになりました。当時の私はまだ医療の知識がなく、ただそばで見ていることしかできませんでした。看護学校の実習で訪問看護を学び、「いつかこういう仕事がしたい」と思うようになりました。

Q. 医療法人あかぎに入職したきっかけを教えてください。

看護学校時代からの友人で、今は副統括を務める淺井さんがFIRSTで先に働いており、「渋川の事業所をオープニングスタッフとして一緒に立ち上げないか」と声をかけてもらったのがきっかけです。
※2026年4月現在。

淺井さんからは以前「いつか一緒に自分のステーションを立ち上げたい」いうお話しを聞いていました。オープニングスタッフ兼副管理者としてステーションの立ち上げに携わることができると聞き、そんな素敵なお話はこの先一生ないだろうと思い、迷いはありませんでした。淺井さんのことは看護師としても人としても深く信頼しているので、「淺井さんとならやれる」という気持ちが背中を押してくれました

「医療法人あかぎ」については入職前に法人のホームページをひととおり調べ、「理事長ってどんな人なんだろう」というところから読み始めました。理念や取り組みへの共感やいいなと惹かれる部分が数多くあり、「この法人で働きたい」という気持ちが強くなっていきました。

Q. 入職後の印象を教えてください。

事前に淺井さんから聞いていた通り、アットホームな職場でした。初日に「好きなもの食べていいよ」と言われて、休憩室にお菓子がたくさん並んでいたのにはびっくりしました(笑)。みんなでお菓子をつまみながら楽しく話している光景を見て、「職場なんだけど、あったかいな」と感じました。

「医療法人」というと規模が大きい分、上下関係がしっかりしているイメージを勝手に持っていたのですが、実際はまったく違いました。理事長も前田さんも皆さんとても話しやすく、役職や立場を問わず自分の考えを伝えやすい環境でした。急性期の病院では上下関係がはっきりしていたので、この雰囲気は正直予想外の嬉しい発見でした。

あかぎの一番良いところは、いきいきと将来性を持って働けるところだと思っています。理事長が「やりたいことがあるならやってみな」という感じのチャレンジ精神を持った方で、みんなそれを引き継いでといいますか、全体がチャレンジ精神のある組織だと感じています。農業など医療の枠まで超えた取り組みを見ていると、将来もっと大きくなっていくんじゃないかとわくわくします。私自身も、副管理者から管理者になるときに、ちょっとチャレンジしてみようかなという気持ちになりました。全体研修もそうですが、みなさん元気いっぱいですごく明るいお顔をされているなという印象を持っています。

Q. 仕事内容と、管理者としての役割を教えてください。

8時半出勤17時半退勤で、利用者様のご自宅を回る訪問看護を中心に、状態変化があった際の関係各所への連絡・調整、新規依頼の対応や契約業務、訪問スケジュールの調整などを担っています。管理者としては、スタッフが楽しく働きやすい環境づくりを心がけています。困っていることがないかこまめに確認しながら、判断に迷う場面でも気軽に相談できる体制を整えています。IT化も時代に合った形で進んでいて、iPadや自分のスマホで大抵のことはできてしまいます。

渋川を立ち上げたとき、3人のスタッフ全員がママさんだったので、お互いに子供の体調不良などの際は協力して業務をしていました。なので子供がいても無理なく働けると感じています。

新人教育も大切な役割のひとつです。訪問看護は一人でご自宅に伺う場面も多いため、不安なく動けるようになるまで同行しながらサポートします。患者さんの状態が落ち着いていて「この方なら一人で大丈夫」とスタッフ自身が感じられるタイミングを見て、独り立ちへと移行しています。経験年数はあまり関係なく、新卒の方でも一緒に教えながら育てていける環境だと思います。

管理者になったのはつい最近で、まだ1ヶ月少々です。請求・レセプト関連の知識など、学んでいる最中のことも正直たくさんあります。でも、それも含めてチャレンジしていこうという気持ちです。

Q. 仕事を通じて印象に残っているエピソードを教えてください。

看取り前の利用者様と関わらせていただいたとき、ご家族から「あなたが来ると明るくなる」「笑い声を聞くと元気になる」と言っていただけたことが、今でも強く心に残っています。

最期が近い時期は、ご本人もご家族も不安や緊張感でいっぱいです。そういうときに看護師まで不安な顔を見せてしまうと、みんながもっと不安になってしまう。だからこそ、医療的なケアだけでなく、明るい声かけやその場の雰囲気づくりを大切にしてきました。そのお言葉を通じて、自分の関わりがご本人だけでなくご家族の心の支えにもなれているのだと実感できました。

訪問看護は医療面だけではなく、心のケアやその場の空気をつくることも大切な仕事なのだと、この経験を通じて改めて感じています。ご自宅で最期を迎えたいと願うご利用者様が、愛するご家族とともに安心して過ごせるよう、苦痛の緩和だけでなく、心の支えにもなれる「来てくれるとホッとする、元気になる」と思っていただけるような看護師でありたいと思っています。

特に終末期においては、言葉にならない気持ちをどれだけ受け取れるかが大切だと感じています。こちらから積極的に話しかける「伝える」コミュニケーションだけでなく、困っていることや不安を察知する「感じ取る」方の力が必要なんです。私自身、以前「伝える」ことに意識が向きすぎて、感じ取るタイミングを逃してしまったと気づいたことがありました。だからこそ「感じ取る」力を、これからも磨き続けていきたいと思っています。

Q. 最後に、応募を検討している方へメッセージをお願いします。

事務所に戻ると安心できて、仲間と顔を合わせる時間が楽しみになる、そんな温かい職場です。一緒に働く仲間を大切にできること、利用者様とご家族に寄り添い、誠実に向き合えること。そんな思いを持ったスタッフが集まっていることが、私たちの強みだと思っています。

FIRSTはママさんナースも多く、子供の体調不良や学校行事など、お互いに協力し合いながら勤務を調整できる環境です。「訪問看護に少しでも興味がある」という方は、もうその時点で向いていると思います。まずは見学だけでも、ぜひ来てみてください。お待ちしています。

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